20代後半 女性フリーター就職(正社員)のコツ
20代後半 女性フリーター就職するには
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20代後半 女性フリーターが正社員就職するための方法
「20代後半、大学を卒業してなんとなくやりたい仕事もなくフリーターをしてきたけれど、気がついたら20代後半になっていた・・・」
といったように学校(高校、専門学校など)を卒業してからフリーターとして生計を立ててきた女性フリーターの方も多いと思います。
大学中退してからフリーター、という女性もいらっしゃるのではと思います。
22歳、23歳の頃にはあまり考えもしなかったし、不安も少なかった将来のこと。
20代後半になるとアラサー女性として30歳の自分のこと、将来のことに対して考えることが増える方も多いのではないでしょうか。
30代フリーターになると、就職は非常に厳しくなります。
まともなキャリアを築くのも難しいという現実が見えてくる年齢が来る前に、
「そろそろフリーターをやめて、就職しないと・・・」
ただ、就職活動を始めたとしても内定をもらうのはやはり難しくなるのが20代後半の就活です。
やみくもに求人サイトを利用して、興味のある求人に応募をしても就職できない状況が続くケースが多いといえます。
25歳、26歳、27歳、28歳、29歳といった年齢の女性フリーターがフリーター生活を脱出し、正社員就職するために成功率の高い方法、就職活動のポイントについて掲載をしています。
職歴なし社会人未経験、20代後半の女性フリーター就職の難しさ
20代後半の就職は、難しいとよくいわれます。
職歴なし。
社会人未経験、27歳。
といったフリーターの方の場合、ストレートに大学卒業をしていればフリーター歴が5年、つまりブランク期間が5年となります。
その間には、ニート期間もあったかもしれませんね。
フリーター、ニート生活を繰り返している方も意外と多いと思います。
20歳の時に大学中退をしていればブランク期間が7年。
高卒フリーターであれば9年のフリーター期間ができてしまっています。
就職活動をする時、大きな問題ともなるのが「ブランク期間」そして「年齢」です。
20代後半女性の就職ならではの難しさ
採用する立場、面接官としては女性を採用する場合、どうしても結婚・出産について考えざるを得ません。
それが採用の障壁になることは少ないとは思いますが、出産の際には必ず産休が必要になりますし、育児休暇も一定期間は必要です。
子育てをしながら仕事を続けるのは、周囲の協力がなければ無理です。
私も子育てをしながら、仕事との両立を頑張りましたけれど、以前と同じように働くのは体力的にも精神的にも無理でした。
一度、限界を超えて倒れてしまったこともあり、仕事はやはり抑えなければ難しいのだなあと思いました。
全ての企業が人員に余裕があるわけではありません。
正直なところ、復帰を待つのが難しくすぐにでも代わりを入れて同じように働いてもらわないと困る、という企業もあると思います。
中小企業では特にその傾向は強いのではないでしょうか。
代わりの人を入れたときに、復帰を希望されたらどうしようか・・・そうした企業側の自信の無さから就職が難しいというケースも全く無いとは限りません。
20代後半のフリーター女性が就職先を探す際には、「女性が働きやすい職場を優先して探す」ことが採用されやすさにも繋がると思います。
子育てと両立しやすい職場の多くは、規模がある程度大きな会社といって良いでしょう。
他の社員が仕事を分担してカバーできる位には人数がいないと、復帰は難しいのが実際のところではないでしょうか。
なかなか、そこまでは難しいのかもしれませんが求人へ応募する前には、応募する会社の、
・女性社員の人数
・子育て中ママがどれくらい両立して働いているか
・女性管理職の比率
・子育て支援、福利厚生
・離職率
なども情報収集をされることをオススメします。
女性が働きやすい職場です!といいつつも、産休・育休の取得がほとんどなく、退職するのが既定路線となっている会社もあるかもしれません。
まだ結婚の予定もないし、そこまで気にしないで就職先を探したい、とにかく正社員にならなければ、ということで就活をされるフリーター女性の方も多いかもしれません。
しかし、正社員として就職するなら長くその企業で働きたい、とお考えになる女性は、こうした部分も気にされて就活に取り組む事をオススメしたいと思います。
20代後半、フリーター女性が就職するには
20代後半、フリーター女性に限りませんが、職歴なし社会人未経験から正社員になることを目指すには、しっかりとした準備、求人探しの基準などを決めておく事が重要となりますね。
自己分析をしっかり行う
就職活動を始めるとき、まず最初に自己分析をしっかり行う必要があります。
ここを飛ばしてしまうと、求人を探す時に基準が作れませんから、色々な職種に応募してしまいがちです。
そうなると志望動機もどうしても弱くアピールしきれないものになりやすいです。
自分の長所・短所、強み・弱み、興味のある事、やりたくない仕事。
自分の内面とも対話をする事になりますので、大変な時もありますが自己分析をしっかりと行う事で、自分に合った職種を探しやすくなります。
面接での強み、アピールポイントを探すことでもありますね。
就職を目指す業界・職種を決める
就活も手当たり次第に良さそうな求人に応募していては、内定獲得は難しいです。
出来るだけ業界・職種を絞った方が、企業研究をして同業他社と比較しやすくなりますし、志望動機もアピールしやすいものが作れるようになってきます。
ちなみに面接では、
「他にどんな会社を受けていますか?」
といった質問がされる事があります。
この質問の意図には、
・純粋に、応募してきた方が他にどんな業界・職種を受けているか知りたい
・採用を検討したい人材と思ったので、同業他社に採用される前に内定を出すか考えたい
といったことから質問される場合などがあります。
この時、バラバラの業界、職種を受けている場合には印象があまり良くない事が多いです。
事務職、エンジニア、美容系、販売職、色々な会社名を挙げてしまうと、どこでも良いから受けているのであれば、うちが採用しなくても良いよね、という風に考えられてしまう可能性が高くなってしまいます。
出来れば、就活を行う業界・職種は絞って、御社が第一志望です!と言い切れるようにしっかり企業研究など準備を進めるのが良いでしょう。
フリーター歓迎、未経験者歓迎の求人を中心に応募する
職歴なし、社会人未経験の女性フリーターが就職を成功させるには、応募する求人を選ぶ必要があります。
他の転職希望者と競うと、職歴なしフリーターは不利になることが多いです。
20代後半ともなると、やはり即戦力を求める企業も増えるため、就職活動は難しくなりますね。
しかしそうした中でも、真っさらな未経験者を採用したい、採用してからしっかり学んでくれれば良い、という企業もあります。
さらにその中には、女性が働きやすい職種、職場環境がある企業もあるでしょう。
フリーターから正社員就職を目指す際には、フリーター歓迎、未経験者歓迎の求人を中心に応募することも就活成功率を上げるためには重要なポイントとなりますね。
フリーター向け就職サイトの活用
就職サイトもたくさんありますが、フリーター向けの就職支援サイトもあります。
選ぶなら、そうしたフリーターや職歴なし20代向け就職支援サイトを利用される事をオススメします。
「未経験者歓迎の求人」ばかりを扱っていますので、他の就職活動の方法よりも内定獲得がしやすいといえます。
また、職歴なし、20代後半のフリーターがどうすれば就職成功しやすいか、といった情報、ノウハウも蓄積されています。
面接対策もやはりコツがあり、ポイントを抑えて対策することで突破しやすくなりますよ。
女性向けの業界・職種の正社員求人が多く見つかりやすいのは、
⇒ DYM就職
⇒ ハタラクティブ
⇒ 女子カレッジ
などの就職支援サイトがあります。
女子カレッジはジェイックの女性向け求人の紹介専門就職支援サービスです。
利用できる地域が東京、大阪、名古屋、福岡と支社があるところに限定されますので、利用可能な範囲内にお住まいの女性フリーターの方は、活用をお考えになってみても良いのかな、と思います。
随時、説明会・就職イベントなどを開催していますから、情報収集にまずは説明会に参加してみることもオススメです。
そこで就職支援サービスの利用を無理に勧められる事もないですし、説明会だけ参加して帰る方もいますからね。
まずは情報収集、ということで参加される女性の方も多いということです。
20代後半、女性フリーターの就職を成功させるには
20代後半、女性フリーターが自力で就職活動をすると、なかなか就職できない・・・といった状況になる方も多いのではと思います。
どうしても、新卒就活生、正社員経験あるの転職希望者と比べると、就職活動は難しくなります。
そこで利用をおすすめしたいのは、先ほどご紹介したようなフリーター向け就職サイトです。
既卒フリーターの方ももちろん利用できますが、20代限定が多いです。
その中で、DYM就職は18歳~35歳までのフリーター・ニートの方が利用できますので、幅広いといえますね。
29歳、30歳のフリーターの方はDYM就職を利用されると良いかと思います。
扱う正社員求人の業界・職種のバランスも大切ですよね。
事務職、デスクワークを希望されている女性も多いと思いますし、エンジニア系のお仕事に興味がある女性も多いと思います。
手に職をつけるためにエンジニアを希望する女性は増えているということですよ。
長く女性が働きやすい会社、といったことでも求人探しをサポートしてもらえますので、情報収集の効率を考えてもフリーター向け就職支援サイトを利用するメリットは大きいのでは、と思います。